[ ダンス Q&A ]

【徹底分析】ダンスの種類まとめ10選

ダンスを始めたい!と思っても、ダンスにはどんな種類があって、どのジャンルが自分にあっているのかはなかなかわかりづらいものです。ここでは、ダンススクールを経営しているダンス歴18年の著者が、ダンスの種類について徹底的に解説します!きっと自分にぴったりのジャンルが見つかるので、ぜひ本文を読んでみてください!

1. ダンスってどのくらい種類があるの?

1.ダンスってどのくらい種類があるの?

そもそも、ダンスにはどのくらいの種類があるのでしょうか。ここでは、タイプ別にダンスの種類についてご紹介します。

1.1.そもそもダンスの起源って?

ダンスの起源はそもそも何なのでしょうか。ダンスは文明より先に発達したと言ってもよいくらい、人間の原始的な発明です。そのためダンスの明確な起源はわからないくらい古いのです。

クラシックダンスの代表であるバレエは約500年前に確立されました。イタリアで、貴族の娯楽のために踊られたのが起源です。そのバレエが形を変えたり派生したりして現代のダンスに引き継がれています。

また、ストリートダンスは比較的歴史が新しく、1960年代にニューヨークのブロンクスという街で黒人により生み出されました。当時のブロンクスは治安が非常に悪く、放火や殺人などが日常的に起きていました。そこで、「銃ではなくダンスで戦おう」とギャング達が始めたのが始まりだと言われています。そのダンスバトルの中で確立されたのがブレイクダンスで、様々なストリートスタイルにつながっていきます。

1.2.クラシックダンスのジャンル

プロダンサーを目指す人は必見のクラシックダンスについてご紹介します。クラシックダンスのジャンルは、下記の4種があります。

・クラシックバレエ
物語性のある音楽にあわせた振付で踊ります。体の美しさを重視したダンスです。トウシューズとバレエシューズを使用することが多く、華やかな衣装も魅力的です。
使用する主な音楽は、クラシックミュージックです。

・モダンダンス
技法や様式に関わらず、表現を追求します。衣装の決まりがなく、素足で踊ることが多いです。
使用する主な音楽は、現代音楽やクラシックミュージックなど。

・コンテンポラリー
テクニックや共通の技法にとらわれずに、自由で独創的な表現で踊ります。
使用する主な音楽は、クラシックミュージックや現代音楽、R&Bなど多岐にわたります。

ジャズダンス
形式や音楽を問わず、自由な感性でのダンスが特徴です。場所や衣装を選ばず、テーマにあわせて踊ることもあります。
使用する主な音楽は、モダンジャズ、ファンク、R&B、テクノなど。

歴史が深いクラシックバレエに比べて、モダンダンスやコンテンポラリーは、近年うまれた新しいダンスです。モダンダンスとコンテンポラリーのそれぞれの定義は曖昧なため、明確に分けられないのが現状です。
クラシックダンスに必要不可欠な柔軟性は、ダンスの種類にかかわらず、大切なポイントです。柔軟性があるとからだの動きを正しい方向に整えることができ、的確に表現することができます。ミュージカルダンサーやショーダンサーには、クラシックダンスの経験者も多いです。

ダンステクニックの幅を広げたい人には、クラシックダンスがおすすめです。

1.3.ストリートダンスのジャンル

圧倒的な人気を誇るストリートダンス。ストリートダンスには、5種類のダンスジャンルがあります。

・ブレイクダンス
アクロバティックな大技が多く、迫力のあるダンスバトルに欠かせないダンスジャンルです。使用する主な音楽は、ブレイクビーツ、ファンク、ヒップホップです。

・ヒップホップ
とくに決まりがなく自由なスタイルで、自分らしさをいかに表現できるかを重要視するダンスです。
使用する主な音楽は、ヒップホップです。

・ロック
激しい動きから突然の静止が特徴的なダンスです。
使用する主な音楽は、ファンク、ディスコです。

・ポップ(ポッピン)
からだを弾かせる動きが特徴で、からだの部位の動きで魅せるダンスです。
使用する主な音楽は、ファンクやエレクトロなど。

・ハウス
軽やかで流れるような動きとフロアワークが特徴的なダンスです。
使用する主な音楽は、ハウスミュージックです。

1970年代に誕生したヒップホップ・ミュージックの流行と同時に、ストリートダンスも発展していきました。ストリートダンスはダンスジャンルごとにテクニックの違いはあれど、自由にかっこよさを追求したダンスです。
毎年10月にドイツで開催されるBattle of the yearでは、世界のトップレベルのブレイクダンスバトルをみることができます。ブレイクダンス以外のストリートダンスショーも楽しむことができます。

踊った時自分がどういう風にみられたいかによって、おすすめのダンスジャンルは異なります。
セクシーな女性ダンサーに憧れる人はヒップホップ、コミカルな動きでダンスフロアを盛り上げたい人はロックやポップ、など自分が好きな魅せ方を動画などでチェックしてみましょう。

実際にダンススクールで生のダンスに触れてみることもおすすめです!

2. 最近人気のダンスとは?

2.最近流行りのダンスは?

続いて、最近流行りのダンスについてご紹介します。今ではダンサーだけでなくたくさんの人たちがダンスを踊っています。ここでは、ダンス未経験者に人気のダンスダンサーの間で流行りのダンスを分けて説明します!

2.1.SNSでバズっているダンス

SNS映えするロケーションでのシャッフルダンス動画は、世界中でヒットしました。
最近では、シティポップにあわせて手や顔の動きにアクセントをおいたダンスが大人気です。難しいダンステクニックではなく、曲のメロディーや歌詞にあわせた簡単な振付で、誰でもチャレンジできるのが人気の秘訣ですね。
国内外のアーティストたちもリリース曲にぴったりのダンスチャレンジをシェアしおり、ダンスはより身近な存在になっています。
SNSでみていたダンスを本格的にはじめてみたい!と思った人は、ダンススクールの体験レッスンでぜひ挑戦してみてください。

2.2.ダンサーに人気のダンス

基本は音楽のリズムにあわせて踊りますが、近年では歌詞にあわせて踊るダンサーが増えてきています。ダンステクニックだけでなく、音楽とダンスの一体感をどのように魅せていくのかが腕の見せ所です。多くのダンスは大元を辿っていくと互いに絡み合っており、全く異なるダンスにみえても類似点が多くあります。ヒップホップやモダンダンスなどダンスジャンルに関係なく、それぞれの長所を取り入れたダンスも多くみられるようになりました。
クラブシーンでは、ソロではなくペアダンスを楽しむ場面も多くなっています。ニューヨークで発生したニュースタイルハッスルは、ペアでダンスを楽しみ、クラブ・ミュージックにあわせて踊ります。

Try Up Danceでは、様々なダンスジャンルのッスンをご用意していますので、ダンスに興味をもった人はぜひ足を運んでみてください。

3. ダンスを習ってみたくなったらTryUpDanceの無料体験へ

ダンスを習ってみたくなったらTryUpDanceの無料体験へ

TryUpDanceは都内4拠点でレッスンを開講している、初心者中心の大人向けダンススクールです!上達することではなく、「1週間の楽しみを提供すること」を1番のモットーとして掲げているスクールであり、これを「楽しいイベントとそれに対する生徒の高い参加率」や「人間関係構築能力に長けた講師陣が作るアットホームなクラス」などで実現しています。また、全クラス10人以下の少人数制のため一人一人が丁寧な指導を受けることができる点や他のスクールでは学ぶことができない「テーマパーク」、「J-POP」、「アイドル」といったジャンルがあり慣れ親しんだ音楽で踊ることができる点も初心者におすすめのポイントです!体験は他のスクールではあまりやっていない常時無料なので初心者の方でも気軽に参加できるようなスクールとなっています。

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