【2023】ヒップホップダンスの種類を一覧で徹底解説！

KPOPの基本にもなっているHIPHOPダンスについて興味を持った人は多いのではないでしょうか？HIPHOPダンスはいろいろな種類があるため、わかりにくい部分が多いですよね。本記事ではHIPHOPダンスの種類を解説します。

HIPHOPダンスとは

ダンスの中でもメジャーなジャンルがHIPHOPダンスです。特徴はアップとダウンでリズムを取ることで、それ以外に特に決まった型はありません。パーティーダンスとしての要素が強く、みんなで楽しめるダンスジャンルといえるのです！

 

自由度の高いジャンルであり、表現の幅が広いです。そのため、ヒップホップと一口に言っても、多くの種類が存在します！これからHIPHOPダンスを習いたいと考えているならば、どんなジャンルが存在するか知っておくと良いでしょう。

HIPHOPダンスの全ジャンル紹介

数あるHIPHOPダンスの中から代表的なジャンルをすべて紹介します！

 

middle school(ミドルスクール)

middle school(ミドルスクール)とはストリートダンスのジャンルの1つです。ロジャーラビットやランニングマン、ロボコップ、ブルックリンといったステップがあります。原型はニュージャックスウィングであり、より軽くスピード感のある曲調で仕上げられているのが特徴！1980年代後半から世界中で流行りました。

 

ただし、ミドルスクールというジャンル名は主に日本でだけ使われています。海外では通じないため注意してください！日本でミドルスクールとされるダンスは海外ではニュージャックスウィングと呼ばれることがあります。

 

ミドルスクールの代表格といえば、1980年代に流行ったM.C.ハマーやボビィブラウンです。また、日本ではLL BrothersやZOOなどがミドルスクールを浸透させました！そこからの系譜としてEXILEや３代目JSBもミドルスクールの代表格といえます。

 

たとえば、EXILEの代表曲であるChoo Choo Trainはミドルスクールヒップホップの曲です！印象的な振り付けのためご存じの方が多いでしょう。ミドルスクールヒップホップをイメージするのに最適です！

 

LA STYLE(エルエー スタイル)

LA STYLE(エルエー スタイル)とは、その名の通りハリウッドのロサンゼルスで生まれたヒップホップダンスです！歌詞の意味を踊りで表現する動きや楽曲の細かな音を拾って振りを入れるといったスタイルが特徴的です。さまざまな曲調に合わせた踊りができます。そのため、曲によってダンスのイメージが大きく変わるのが特徴！決まった形があるわけではなく、振付師の感性が試されるジャンルです。

 

ヒップホップダンスの一ジャンルですが、ジャズの要素も含まれていて、自由なスタイルのダンスといえるのです。たとえば、プロモーションビデオのダンスとして取り入れられることが多いとされています。

 

LA STYLEの代表的なアーティストとして、日本には三浦大知さんやシットキングスなどがいます。たとえば、三浦友和さんの「Right Now」！緩急のあるドラマチックな展開のあるダンスです。歌詞のイメージをダンスで表現していて、ロマンチックでスリリングな振り付けを披露しています。LA STYLEをイメージするのにピッタリな楽曲です。

 

underground hiphop(アンダーグラウンドヒップホップ)

underground hiphop(アンダーグラウンドヒップホップ)とはノリやステップが独特なジャンルです。重厚なグルーブを感じさせる点が特徴！曲のビートに合わせて体を大きく派手に動かしていきます。少し後ろのノリを感じながらリズムを取り、重厚でアングラな雰囲気を表現できるのです。ムーブはアップダウンが基本であり、体をくねらせるムーブが取り入れられる場合もあります。ビートの深みを演出するステップが基本です。迫力のあるダンスが好きな人におすすめ！

 

アンダーグラウンドヒップホップはあくまでもアングラであることにこだわりを持っていて、大手レーベルとは関わりのない世界で活動しています。そのため、一般的にはあまり知名度がないアーティストが多いです。

 

アンダーグラウンドヒップホップの代表アーティストとしてHEX BEXとsucreamgoodman、S.A.Sは有名です。アンダーグラウンドの代表格であるHEX BEXとsucreamgoodmanは、HANERU WORKSというコラボ企画を行い話題です！コラボして生まれた曲の1つが「GAME」です。これを見れば、アンダーグラウンドヒップホップの雰囲気を掴めます！

 

 

GIRLS HIPHOP（ガールズ ヒップホップ）

GIRLS HIPHOP（ガールズ ヒップホップ）は多くの女性から支持されているダンスジャンルです。その名の通り女性らしさを表現した振り付けやムーブが特徴！ガールズとあるのですが、実際には男性がパフォーマンスしても問題ありません。女性ならではの可愛さやセクシーさを表現するムーブが多いです。ボディラインを強調した振り付けが多く、とてもセクシーなため人気が高いジャンルですよ！

 

ガールズヒップホップは明確にジャンル分けできるわけではなく、さまざまなアーティストがガールズヒップホップに含まれます。その中でも代表格といえばビヨンセです！女性らしいセクシーな振り付けが話題で今でも根強い人気があります。また、KPOPアイドルグループであるTWICEもガールズヒップホップです！可愛らしいダンスからセクシーなダンスまで多彩な魅力を表現しています。

 

TWICEの「TT」は少し前に日本で流行りました。ダンスは比較的簡単なため、初心者にもおすすめです！

 

 

JAZZ HIPOHP（ジャズヒップホップ）

JAZZ HIPOHP（ジャズヒップホップ）とはジャズダンスを土台にヒップホップを取り入れたスタイルです！バックダンサーの振り付けによく取り入れられているため、馴染み深いジャンルといえますよ。アップビートなヒップホップ風の楽曲で採用されることが多いです。キレを重視したリズム感のあるダンスでスタイリッシュなため、現代的なジャンルといえます。

 

ジャズヒップホップは明確な定義があるわけではありません。ダンサーによって、ジャズ寄りかヒップホップ寄りかは異なり、自由な表現ができます！そのため、幅広い場面でジャズヒップホップが使われているのです。基本的にはターンやピルエットといった技がよく取り入れられています。

 

日本だとアイドルのダンスにジャズヒップホップが使われていることが多いです。たとえば、King&Princeの「シンデレラガール」はジャズヒップホップの要素が多いため要チェックです！24時間テレビで、シンデレラガールのサビを踊る企画があったことで話題になりました。ぜひともダンスに注目してみましょう。

 

R&B HIPHOPダンス

R&B HIPHOPダンスとはR&Bに合わせて踊るヒップホップのことです。ミドルテンポ以下の曲が使われることが多く、メロウな雰囲気が魅力！楽曲のテンポやリリックに合わせてステップを考案し、ストーリー性のある振り付けが多いです。楽曲の世界観とマッチした振り付けのため、楽曲の雰囲気に酔いしれることができますよ。テンポがゆっくりとした曲が多いため、振り付けはダイナミックでありながら繊細な動きも取り入れられます。

 

ステージダンサーやバックダンサーに憧れている方にR&B HIPHOPダンスはおすすめ！ミュージックビデオやステージ上で踊られることが多いです。

 

R&B HIPHOPダンスの代表格として日本で有名なのはs**t kingz！また、ビヨンセやマイケル・ジャクソンなどもR&B HIPHOPダンスを取り入れた曲がたくさんあります。

 

s**t kingzの「Lay It Down – Lloyd」という曲はR&Bを活用しています。キレッキレな踊りが特徴的です。R&B HIPHOPダンスのイメージを掴めるのではないでしょうか。

 

 

クランプ

クランプとはヒップホップから派生したダンスです。ロサンゼルスの超危険区域とされる場所で生まれました。怒りなどの感情を力強いダンスで表現するのが特徴！自分の内面を解放して精神を高めていくことを目的とします。男らしい振り付けが特徴であり、胸や腰を激しく振る、相手を威嚇するといった動きが多いです。そのため、ダンスバトルでクランプがよく採用されています。

 

クランプにはストンプやチェストホップ、アームスイングといった動きがあります。基本的にどの動きもかなりの体力を使い、とても強い意思を感じさせるのが魅力なのです！

 

2006年にはクランプダンスをテーマとした「RISE」という映画が公開されブームになりました。そこから日本でも流行るようになり、Twiggz FamやSTREETKINGDOM JAPANといったダンスチームが有名です！EXILEや三代目 J Soul BrothersのメンバーにもTwiggz Fam出身の方が多数いますよ。

 

クランプダンスがどのようなものか知りたい方は、Twiggz Famのトレイラー映像をご覧ください。激しい感情を表現したダンスを楽しめますよ。

 

シャッフルダンス

シャッフルダンスはTikTokでバズっているためご存知の方が多いのではないでしょうか。ヒップホップダンスのステップをEDMに合わせて踊るスタイルです。パリピダンスとして流行し、今ではTikTokの定番として話題沸騰中！若者たちを中心に大流行しているジャンルなのです。

 

シャッフルダンスの特徴はEDMを使用することです。また、短時間で踊るのが特徴で、気軽にチャレンジできますよ！場所を選ばずに踊ることができ、道路や階段などで撮影してシャッフルダンスを踊る人も多いです。チャールストンやランニングマン、スポンジボブといったステップがよく使われます。

 

日本でシャッフルダンスといえば、三代目 J SOUL BROTHERSのR.Y.U.S.E.Iが有名です。R.Y.U.S.E.Iの中で踊っているランニングマンは、シャッフルダンスの代名詞といえるステップなのです！走っているような感じで大きく膝を上げてステップを踏みます。動画を参考にぜひとも真似してみましょう。

 

 

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おわりに

ヒップホップダンスの種類を紹介しました。さまざまなジャンルがあるため、どれか自分が踊ってみたいと感じたジャンルを見つけられたのではないでしょうか？最初は動画を見ながら振り付けを真似してみてください。そして、もっと習いたくなったならば、ダンススクールに通ってみましょう！本記事で紹介したTryUpDanceならば、初心者に寄り添った指導を心がけているため安心です。ぜひともヒップホップダンスを習って、ダンスの楽しさを満喫してください。