ダンス歴18年のダンサーがおすすめ!名作ダンス映画4選【洋画】

ダンスに興味があると、かっこいいダンス映画を見てみたくなりませんか?特に外国人の迫力あるダンスは普段見ることができない分、映画で見てみたいと思いますよね。もちろん、ダンスをテーマに扱った名作はたくさんあります!ここでは、あらゆるダンスを見てきたダンス歴18年の著者がおすすめの名作ダンス映画を紹介します。ダンスへのモチベーションが急上昇するので、ぜひ見てくださいね。

1. ダンサーの著者がおすすめする名作ダンス映画4選

それではさっそく、著者おすすめの名作ダンス映画4選紹介します。どれもテイストが異なるので、自分のダンスの好みに合わせて選んでください。

1.1. おすすめ1作目「Step Up」

ストリートダンス好きにはまず見てもらいたい一本です!Hip Hopシーンではよくラップやグラフィティに対し、「名作」「最高傑作」という意味で「マスターピース」という言葉を使います。この「step up」こそダンス映画のマスターピースにふさわしいのではないでしょうか。

ストーリーは王道の青春映画で、主人公たちのドラマが進む中でダンスシーンが展開されていきます。Pop、Break、Hip Hop、LockやFinger Tuttingと呼ばれるマニアックなジャンルまで幅広く詰め込まれており、クラブシーンやダンスバトルのシーンは水などのギミックを使った演出で迫力満点。実際アメリカのストリートダンスシーンを見たことがある著者ですが、ストリートの匂いを残しつつショーとして上手く加工されている印象でした。そのため、飽きることなくあっという間に見てしまいます。

また、各ジャンルで「アンセム」と呼ばれる、いわゆる定番曲がこれでもか!と使われているのもダンサーにはたまりません。それだけでなく、ヒロインはバレリーナという設定のためバレエも楽しむことができます。クラシックなダンスとストリートダンスの融合も見どころです!

大人気のシリーズで、2006年に1作目が公開されてから2014年までに合計5本リリースされています。監督自ら振付を担当したところもあるほどの力作なので、ぜひ5本全部コンプリートしてください!

1.2. おすすめ2作目「High School Musical」

きっとダンス好きにもそうでない人にも、最近のダンス映画の中で知名度抜群なのは間違いありません。世界中で大ヒットした”High School Musical”、まだ見ていなければぜひ見てください!

学校一の秀才少女と人気者のバスケ少年がミュージカルを通じて親交を深めるのですが、ヒロインのかわいさがずば抜けています!シアター系やテーマパーク系ダンスが好きな人にとっては最高の1作です。また、本編とは別に主人公たちがダンスをレクチャーしてくれる動画もあるので、一緒に踊ってみたいという方にもぴったりです。

1作目のリリースは10年以上前ですがシリーズの人気は未だに衰えず、現在全3作リリースされていますが、さらに続編が作られているとの噂も。。

他に、ミュージカル系の似たドラマとして“Glee”が上げられます。シーズン6まである大作ドラマですが、全編で歌とダンスをたっぷり楽しむことができるので”High School Musical”が気に入ったらこちらもぜひチェックしてみてくださいね。

“Hair Spray“や最近のヒット作では”The Greatest Showman”、定番の”West side Story”などミュージカル映画は名作の宝庫です。そんなミュージカル映画デビューに”High School Musical”は最適な一本です!この映画をはじめとして、ミュージカル映画を攻略してみてはいかがでしょうか。

1.3. おすすめ3作目「シンデレラストーリー2」、「マジックマイク」

ここでは2作紹介するので、興味を惹かれた方を見てみてくださいね。

「シンデレラ・ストーリー2」はおとぎ話「シンデレラ」を現代アメリカに置き換えた作品です。メイドとしてこき使われる高校生のヒロインと、国民的アイドルのラブストーリーについつい見入ってしまいます。ヒロインは「ダンスの才能が抜群」という設定にあるように、信じられないほど柔軟な体を駆使してこれでもか!と足を上げています。シアター系、バレエ系を志す方はぜひヒロインのダンスを見てください。もちろん、王子様のアイドルダンスも見応えばっちりです!「シンデレラ・ストーリー1」もありますが、この作品とは内容の関連はありません。

一方、「マジックマイク」はストリップクラブが舞台の大人向け映画です。ガタイのよいアメリカ人男性たちが上半身裸でとにかく踊りまくる映画なので、見る人を選ぶ作品となっています。主人公はアメリカの娯楽雑誌「ピープル」で「最もセクシーな男性」に選ばれたほどで、実際にストリッパーとして踊っていた経験があります。本物のストリップダンスの迫力と色気を存分に楽しむことができ、ダンス映画の興行収入歴代1位の大ヒット作!ガールズHip Hopなどセクシーなダンスをしたい人は、踊り方の参考になるかもしれません。

2. ダンス映画でよく使われる名曲5選!

ダンスに音楽は欠かせません。ダンス映画を見ていると「この曲で踊ってみたい!」と思うことがありますよね。続いて、ダンス映画でよく使われる曲を紹介します。気になったものがあれば、ぜひチェックしてくださいね!

2.1.”Apache” by Incredible Bongo Band

文句なしのストリートダンスの「アンセム」です。この曲はストリートダンス系の映画には必ずと言っていいほど登場します。Hip Hopが生まれた時代のニューヨーク・ブロンクスを鮮明に描写していると評判のNetflixオリジナル作品”Get Down“など、様々な映画で使われています。

2.2.”Beat it” by Michael Jackson

言わずと知れた「ポップの王様」であるマイケル・ジャクソンの楽曲はストリート系、ミュージカル系問わずにあらゆるダンス映画に使われています。その中でもテンポが速くて盛り上がる”Beat it”は定番中の定番です。”Black or White”や”Billie Jean”などもよく踊られており、マイケル・ジャクソン本人のドキュメンタリーダンス映画である”This Is It”や先ほど紹介した”Glee”などで登場します。

2.3.”Breaker’s Revenge” by Beat Street

Hip Hopのバイブル映画「ビート・ストリート」をはじめストリートダンスでは欠かせない名曲です!実際のダンスバトルでもよく流れています。

2.4.“Give It Up Or Turn It Loose” by James Brown

Funkという曲のジャンルを確立したと言われるジェイムス・ブラウン。”Get On Up”という彼の自伝映画をはじめ、時にはダンス映画以外でも頻繁に使われている名曲です。

2.5.“Singin’ In The Rain” by Gene Kelly

ミュージカル映画の定番「雨に唄えば」の代表的な挿入歌です。”La La Land“など様々なミュージカル映画でオマージュされ、知っていると「ここでも使われている!」と驚くほど耳にします。

3. ダンスを習ってみたくなったらTryUpDanceの無料体験へ

TryUpDanceは都内4拠点・横浜1拠点でレッスンを開講している、初心者中心の大人向けダンススクールです!上達することではなく、「1週間の楽しみを提供すること」を1番のモットーとして掲げているスクールであり、これを「楽しいイベントとそれに対する生徒の高い参加率」や「人間関係構築能力に長けた講師陣が作るアットホームなクラス」などで実現しています。また、全クラス10人以下の少人数制のため一人一人が丁寧な指導を受けることができる点や他のスクールでは学ぶことができない「KーPOP」、「J-POP」、「アイドル」といったジャンルがあり慣れ親しんだ音楽で踊ることができる点も初心者におすすめのポイントです!体験は他のスクールではあまりやっていない常時無料なので初心者の方でも気軽に参加できるようなスクールとなっています。

高橋啓介

渋谷

皆さん、こんにちは!ダンスの世界に生きる私は、20年間HIPHOPとROCKダンスに情熱を注いできました。幼い頃からリズムとビートに魅了され、ストリートのエネルギーを体全体で表現することに夢中になりました。HIPHOPの自由なスタイルと、ROCKのダイナミックな動きを通じて、ダンスが持つ無限の可能性を探求してきました。世界各地のダンスシーンを経験し、多様な文化とスタイルを吸収してきた私が、このブログで皆さんに伝えたいのは、ダンスを通じた自己表現の喜びです。技術的なアドバイスから、舞台裏のエピソードまで、ダンスのすべてを共有していきます。ダンスは、私たちの心を動かし、人生を豊かにする力を持っています。このエキサイティングなダンスの旅に、皆さんも一緒に参加しましょう!

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