いま小学生が習い事としてダンスを選ぶべき理由！【授業が必修化？】

いま小学生の習い事としてダンスが人気になっています。その理由に、中学校でのダンスの必修化も大いに関係しているようです。
ダンスの必修化も踏まえながら、ダンス歴18年の著者がいまこそ小学生が習い事としてダンスを選ぶべき理由を説明します。小学生の子供にどんな習い事をさせるか迷っているなら、ぜひ本記事を参考にしてください。

いま小学生が習い事としてダンスを選ぶべき理由

ダンスは最近習い事として人気を集め、「小学生に人気の習い事ランキング」などの記事や特集では常に10位に入るほどです。なぜいま小学生の習い事としてダンスが人気なのでしょうか。

中学校でダンスの授業が必修化！

2012年から中学校でダンスの授業が必修化されました。以前は武道かダンスのどちらかを学校が選択していたのですが、今はダンスに統一されています。ダンスを通じて経験できる仲間とのコミュニケーションが教育課程において必要だと判断されたからでしょう。
授業内容は「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムダンス（いわゆるストリートダンス）」の1つから学校が選択することになっていますが、子供たちからの人気もあり「現代的なリズムダンス」を選ぶ学校が多いようです。

ではなぜダンスを習い事に選ぶべきなのか？

中学校の授業での内申点は高校受験にも大きく響きます。ダンスが必修化された今、ダンスで活躍できると以下のようなメリットがあります。

体育の成績が良くなる
周りと差をつける
クラスでリーダーシップを発揮できる

ダンスが上手いと、その分成績に反映されます。また、周りに差をつけることもできるので、クラスメイトからの注目を浴びることもできるでしょう。
また、ダンスを初めて踊る時は誰でも恥ずかしいものです。その恥ずかしさをあらかじめ払拭し、思いっきり踊れるようになるためにも小学生の頃から習い事としてダンスをすることをおすすめします。
ダンスの授業ではチームごとに分かれて振り付けを考え、披露しあうことがカリキュラムで決まっています。そのため、ダンスを習っていると振り付け段階でリーダーシップを発揮することができ、人の前に立つ経験をすることができます。
ダンスの授業を教える先生たちも、もともとダンスをやっているわけではありません。ダンスを小学生の時から習っていると、先生よりも上手に踊れることができ、友達から尊敬を集めることができるでしょう。

他にもたくさん！ダンスを習ったときのメリット・魅力とは

習い事としてダンスをやるメリットや魅力は、授業のためだけではありません。実は、ダンスは習い事としてとても優れているのです。ダンスを習ったときのメリット・魅力を一覧で挙げてみます。

道具がいらないから初期費用なしで始めることができる
子供が仲間と一緒に踊る一体感を味わえる
逆に一人でも練習できるので向上心や自主性が高まる
発表会で踊る子供の姿を見ることができる
子供がリズム感・音楽の知識を獲得することができる

ダンスは体も心も音感も総合的に成長させてくれる習い事です。他の多くの習い事と違って道具がいらないので、初期費用なしで始めることができるのも親としては大きなメリットでしょう。
ダンススクールで仲間と一緒に踊ることで得るものも大きいと言えます。また、いつでもどこでも練習できるのがダンスの魅力なので、子供の向上心や自主性も伸ばしていくことができます。
そして、親にとって魅力を感じる点は発表会を見ることができることです。かわいい子供が一生懸命踊る姿には感動せざるをえません。子供の成長を目の当たりにすることができるダンスは、親にとっても子供にとってもおすすめの習い事です。

ダンススクールについて

「子供にダンスを習わせてみたい！」そう思ったら、次はダンススクールへ行ってみましょう。しかし、最初はハードルが高いかもしれません。ダンス歴18年の著者も、緊張してなかなかダンススクールに行けませんでした。そこで、少しでも不安を取り除くためにダンススクールの仕組みについて把握しておきましょう。

ダンススクールとはそもそもどんなところ？

ダンススクールは、ダンスのプロである講師がダンスを教えてくれる教室です。多くの教室が初心者向け・経験者向け、キッズクラス・大人クラスとさまざまな区分を設けて豊富なクラスを用意しています。
一般的には1クラス60〜90分で、ステップや振り付けをマスターします。発表会を設けているスクールも多く、イベントに出演することもできます。

ダンススクールの主な料金体系

ダンススクールの料金体系はクラス制・チケット制に分かれます。

クラス制は毎月決まった金額を支払い、決まったクラスを受けます。大好きな先生がいて、毎週欠かさず通いたい人に向いています。

一方チケット制は事前にチケットを購入し、クラスを受ける時にチケットをスクール側に渡す方式です。どのクラスを受けるかは自由で、毎週行かなければならないということもありません。マイペースにダンスを続けたい人向けの料金体系です。
ダンススクールによっては両方の料金体系からどちらかを選ぶことができることもあるので、子供にあっている方を選んでください。

ダンススクールの主なジャンル

子供にダンスをさせる上で気になるのがジャンルです。多くのダンススクールで教えられている人気ジャンルは以下の5つです。

Hip Hop：自由にかっこよく踊ることを目指す、ストリートダンスの代表
Girls Hip Hop：Hip Hopに女性らしい振り付けを加えたダンス
Jazz：バレエが基礎となっている、綺麗な振り付けが多い
Break：床に手と足をついて踊るフットワークやアクロバティックな大技を競う
Lock：素早い振り付けや急なストップをまぜて踊る、キレのあるダンス

他にも、スクールによっては韓国のポップミュージックで踊るK POPやミュージカルなどのシアターダンスを教えているところもあります。基本的にはキッズはHip Hopからスタートすることが多く、Hip Hopを踊りながらダンスの基礎を身につけていきます。

東京のキッズにおすすめ！ダンススクール3選

続いては東京のキッズにおすすめしたダンススクールを3つ紹介します。それぞれ特色があるので、ぜひ気になるスクールの体験レッスンを受けてみてください。

おすすめ①：TryUpDance

ダンス初心者大歓迎の、楽しむことを最重視しているダンススクールがTryUpDanceです。著者が経営しており、講師と生徒の距離が近く発表会などのイベントも多数設けています。現在は20〜50代の方が通うスクールを都内4箇所（新宿・渋谷・池袋・高田馬場）で展開していますが、キッズクラスの需要の高まりを受け、2020年4月からはキッズクラスも新規開講します。
キッズがダンスの楽しさを感じられることを最大の目的にしており、一人一人の指導にフォーカスするため少人数制をとります。
3月には千葉4箇所（千葉・船橋・柏・市川）で無料のダンス体験イベントを行います。子供にダンスを習わせたいと考えているなら、まずは体験会でダンスの楽しさを味わってみてください！