ダンスが上手な大人ってかっこいいですよね。でも「ダンスが上手い人はみんな子どもの頃から習っているはず」、「社会人になってから始めるには遅すぎる」そう思って敬遠してしまっている方もいるのではないのでしょうか。
著者は20〜50代の人が通うダンススクールを経営してたくさんの方を見ていますが、実際ダンスを始めるのに年齢は関係ないと言い切れます！そこで、今回はダンスを始めたいと思っている社会人の方向けに、ダンススクールの選び方やおすすめのスクールについて説明します。
1. 社会人からダンスを始めるって実際どうなの？
社会人からダンスを始めるのは遅いのでしょうか。実際はどうなのか、以下で解説します。
1.1. 実は社会人からダンスを始める人はたくさんいる！？
ダンスは学生で始めるイメージがあるかもしれませんが、実際には社会人からダンスを始める人もたくさんいます。
現在、ダンスが義務教育に組み込まれたこともあり、子ども世代でダンスが人気の習い事となりました。楽しそうに踊る子どもを見てダンスを始める親世代の方もよく見られます。
会社の忘年会などで出し物をするため、一時的にダンススクールに通うつもりがそのまま続けることになった、というケースも珍しくありません。
また、プロダンサーで教育者としても名高い黄帝心仙人氏はダンス初心者社会人を対象としたプロ養成ダンススクールを運営していますし、著者が運営しているダンススクールの生徒の方々も20代〜50代と社会人の方が大半です。
社会人からダンスを始めることは決して遅くありません。「やりたい」と思った時がダンスを始めるタイミングです！
1.2. 社会人から始める習い事としてダンスがおすすめな4つの理由
実は「社会人こそダンスをしてほしい」とも言えます。なぜ社会人の習い事としておすすめなのか、その理由を見てみてみましょう。
1.2.1. ストレス解消にぴったり
音楽に合わせて体を思いっきり動かすことほど気持ちよいものはありません。社会人になってから、デスクに一日中座りっぱなしの日が続いていませんか？運動不足やストレスの解消にダンスが最適です。
1.2.2. 上達を実感できるので飽きない
ダンスは踊れば踊るほど上手くなります。最初はまったくついていけなかったレッスンでも、毎週根気強く通うことでいつのまにか振り付けをマスターしていたりします。
基本的に鏡を見ながらレッスンが進むので、自分の踊る姿を常にチェックすることができます。「上手くなっている」と実感でき、飽きずに「もっとやりたい！」と前向きに取り組めるでしょう。
1.2.3. 余興などの出し物をする時に役立つ
会社の忘年会や同僚の結婚式など、イベントごとに悩むのが余興ですよね。しかし、ダンスを習っていれば、どんな余興でも怖いものなしです！
ダンススクールの発表会などもあるので、経験を積めば舞台度胸もつきます。ダンスが踊れるとあらゆる余興で場を盛り上げることができ、会社でも余興のリーダーとして有名になれるかもしれません。
1.2.4. 会社以外のコミュニティを持つことができる
社会人になると、よくも悪くも仕事一色になりがちです。生活にメリハリがなかったり、「仕事以外何もしていない」と息が詰まってしまったりすることがあるでしょう。
ダンススクールに通うと、会社以外のコミュニティを持つことができます。発表会に取り組むことで仲間とのつながりを強められます。仕事以外の話をできる友達を持つことで、気持ちをリフレッシュすることが可能です。
2. 社会人がダンススクールを選ぶ上で気を付けるべき3つのポイント
ダンスをしたくても、どんなダンススクールがいいのかわからないものです。以下では社会人がダンススクールを選ぶ上で気をつけたい3つのポイントを紹介するので、スクールを選ぶ際に重点的にチェックしてください。
2.1. レッスン時間
レッスン時間をチェックしましょう。夜遅くまでレッスンをしているダンススクールが社会人におすすめです。
残業があっても通える時間のレッスンを選べば、仕事のせいでレッスンをスキップすることを避けられます。
2.2. レッスン振替
ダンススクールには月謝制とチケット制があります。チケット制は1レッスンごとに1チケットを渡すので1回休んでも問題ありませんが、月謝制は「1か月4回のレッスンでいくら」と決まっており、休むとその分損してしまいます。
月謝制の場合はレッスン振替や翌月への繰り越しなどの配慮があるのかどうかを確かめておいてください。社会人は忙しく、急な仕事の予定でレッスンに行けなくなることがよくあります。
2.3. 生徒の年齢層
ダンススクールに通う生徒の年齢層も大切です。中高生や大学生、プロを目指す若年層に囲まれてレッスンをするのは肩身が狭く感じてしまいます。同じバックグラウンドを持つ人がいないと友達も作りにくいので、社会人がたくさん通うダンススクールをおすすめします。
2.4. ダンススクールの立地
ダンススクールの立地も確認しておいてください。職場から直行できる場所、もしくは自宅から近いところなど、通いやすさもポイントです。ダンススクールまでの移動がしんどいとダンスどころではありません。
また、オフィス街のダンススクールは社会人が多い傾向にあるので、職場近くにダンススクールがあればぜひ覗いてみてください。
3. 社会人におすすめダンススクール３選
続いては、ダンス歴18年でさまざまなダンススクールを見てきた著者が社会人におすすめするダンススクールを3つ紹介します。
3.1. ダンスを楽しみたいなら【TryUpDance】
TryUpDanceは「社会人のダンス初心者が楽しく踊れる」ことを大切にしている、まさに初心者社会人ダンサーのためのダンススクールです。社会人におすすめの理由は以下の6つです。
- 社会人が通いやすい立地
- 社会人が通いやすい時間帯
- 少人数・初心者向けの丁寧なレッスン
- 月謝制で欠席の場合は別レッスンに振替可能
- 20代〜50代の社会人の生徒の方々が在籍
- 発表会などの各種イベントあり
TryUpDanceは渋谷、新宿、池袋、高田馬場と首都圏各所にあるので、仕事が忙しい方も近くのロケーションを選ぶことができます。そして、21時開始のレッスンもあるので残業後にも間に合いますし、欠席時には別レッスンへの振替制度も設けています。
TryUpDance最大のポイントは「楽しく踊ることを最重視している」ところです。他の社会人の方たちと楽しく踊っていただくため、インストラクターが雰囲気作りから指導までしっかりと行っています。
大きなダンススクールは殺伐とした空気のところが多く、経験者が前に出たり、鏡の取り合いになったりと社会人初心者ダンサーが居心地悪く感じることがあります。しかし、TryUpDanceはアットホームで楽しく確実にダンスの上達を目指すため、明るい雰囲気の中気軽にダンスに挑戦できます！
体験クラスは無料なので、「趣味で始めたい」「とにかく楽しく踊りたい」という方が初めてダンスに取り組むのにぴったりです。
3.2. 女性限定で質の高い【東京ダンスヴィレッジ】
社会人として働く女性におすすめなのが女性限定「東京ダンスヴィレッジ」です。2020年9月時点で「レッスン料1ヶ月無料」のキャンペーンを行っており、入会金免除システムなどもあって良心的です。「20代〜30代の女性限定」、「超入門クラスはダンス歴6ヶ月未満の人限定」など規定がきっちりしているので、同じ背景の人が集まりやすいと言えます。
東京ダンスヴィレッジではタヒチアンダンスやベリーダンス、フラダンスやバーレスクなど珍しいダンスを習えるのが魅力です。同年代の友達を作りたい女性や、めずらしいジャンルに挑戦したい女性の方に向いています。
3.3. 初心者向けの丁寧な指導が特徴【ダンススタジオリンクス】
ダンススタジオリンクスは「大人向け初心者ダンススクール」です。1クラス8人までの少人数制を取っており、インストラクターが丁寧に指導してくれます。
社会人が通いやすい21時開始のレッスンが多く、レッスン振替にも対応しており、社会人への配慮がなされています。
新型コロナウイルスの感染対策としてレッスンをライブ配信もしています。本当に上手くなりたい方にはマンツーマンレッスンのオプションも用意されており、初心者にやさしいスクールです！
いかがだったでしょうか。今回は社会人におすすめのダンススクール3選とその選び方のコツを紹介しました。
社会人はダンスを始めるのにぴったりなタイミングです。しかし、スクール選びが非常に重要で、殺伐とした空気のスクールに行ってしまうと「自分には無理」と思ってしまうことになりかねません。
そのような事態を避けるためにも、初心者向けアットホームなスクールでダンスを習いましょう。中でもTryUpDanceがおすすめです！ぜひ無料体験レッスンを受けてみてください。
高橋啓介
渋谷
皆さん、こんにちは！ダンスの世界に生きる私は、20年間HIPHOPとROCKダンスに情熱を注いできました。幼い頃からリズムとビートに魅了され、ストリートのエネルギーを体全体で表現することに夢中になりました。HIPHOPの自由なスタイルと、ROCKのダイナミックな動きを通じて、ダンスが持つ無限の可能性を探求してきました。世界各地のダンスシーンを経験し、多様な文化とスタイルを吸収してきた私が、このブログで皆さんに伝えたいのは、ダンスを通じた自己表現の喜びです。技術的なアドバイスから、舞台裏のエピソードまで、ダンスのすべてを共有していきます。ダンスは、私たちの心を動かし、人生を豊かにする力を持っています。このエキサイティングなダンスの旅に、皆さんも一緒に参加しましょう！
