歌っても踊っても楽しいJ-POPには、ダンスの定番曲がたくさんあります。J-POPの振り付けをコピーして踊ったことがある方も少なくないのではないのでしょうか。J-POPのMVを見ていると本格的なキレキレのダンスをアイドルのように踊ってみたくもなりますよね。そこで、今回はJ-POPクラスがある人気ダンススクールを紹介します。スクール探しに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください！
1. そもそもJ-POPダンスってどんなジャンル？
J-POPはそもそもどんなダンスのジャンルなのでしょうか。すでにご存知の方も多いかもしれませんが、まずはジャンルについて押さえてきましょう！
1.1. J-POPダンスってどんなジャンル？
J-POPダンスはその名のとおり「J-POPにあわせて踊るダンス」です。アイドルから本格的なダンスグループのダンスまで、J-POPならすべて「J-POPダンス」と言えます。つまり、自由で決まりがなく、初心者の方にとっても始めやすいダンスです！
ダンスの基礎がない方でも踊れるような手の動きがメインの振り付けのものから、ジャズをベースにした本格的なダンスまで幅広いのが特徴です。感情を歌詞にのせることができるので、リズム感が不安なダンス未経験の方も、ダンス経験者の方もJ-POPなら楽しく踊ることができます。
かっこよく、かわいく踊ることがJ-POPのポイントなので、鏡で自分のポーズを1つずつ確認しながら練習するのがおすすめです！
1.2. 有名なJ-POPダンス３選
続いては有名なJ-POPダンスを3つ見てみましょう。J-POPの中でも異なる特徴を持つ3つのダンスを紹介します。
1.2.1. King & Prince 「&LOVE」
今大人気、次世代のジャニーズを代表するのがKing & Princeです。特に「&LOVE」はかわいらしい振り付けでダンス初心者の方も一緒に踊りやすくなっています。特別な技術は必要なく、「リズムにのって」というよりも「歌詞を聴きながら」踊る振り付けです。このような歌詞をなぞった振り付けもJ-POPダンスならではだと言えます。
1.2.2. 星野源「恋」
もはや説明不要の、ダンスの定番となった「恋」。カラオケから忘年会、結婚式まで「この曲さえ踊ることができれば外せない！」という1曲です。ところどころ速くリズムを取るところもありますが、手の動きがメインなので見た目ほど難しくありません。踊ってみた動画や解説動画、ドラマのエンディングなどたくさんの映像があり、コピーをして練習しやすい振り付けです。
1.2.3. 欅坂48「サイレントマジョリティー」
他のJ-POPのアイドルダンスグループをダンスで圧倒しているのが欅坂48です。センターの平手梨奈さんはソロのダンスパフォーマンスでも話題になったほどダンスに定評があります。
「サイレントマジョリティー」はアイソレーションと呼ばれる技術や鋭いストップ、正確なリズム取りやかっこいいポージングが求められます。人数を生かした構成も見応えがあります！
2. J-POPダンスを習得するには？
では、J-POPダンスを習得するにはどんな方法があるのでしょうか。以下で3つの方法を紹介します。
2.1. コピーダンス
コピーダンスは解説動画などを見ながら独力で振り付けをマスターする方法です。J-POPは他のジャンルよりも振り付け動画などが多く、かつ初心者でも踊りやすいものが多い傾向にあります。そのため、他のジャンルよりも比較的コピーダンスがしやすいダンスです。
【メリット】
- 好きな場所・時間に練習できる
- 好きな曲の振り付けを練習できる
【デメリット】
- ダンスの基礎が身につかない
- わからないことがあっても聞ける人がいない
コピーダンスは自分で練習するものなので自由度が高いのですが、上記で紹介した欅坂48の「サイレントマジョリティー」レベルのものを踊ろうと思うと少し厳しくなってきます。恋ダンスなど手の動きがメインのものはコピーしやすいですが、ダンスの基礎が求められるレベルの振り付けとなると「同じことをしているのにかっこよくならない」と行き詰まってしまいがちです。
2.2. ダンススクールに通う
ダンススクールに通って、プロのインストラクターからダンスを教えてもらうのも方法の1つです。ダンススクールに通うとコピーダンスで頑張るよりも、いろいろな難易度の曲で踊れるようになります。
【メリット】
- プロのダンサーから教えてもらえるのでダンスの基礎から身につけられる
- わからないことがあればいつでも聞くことができる
【デメリット】
- 決まった時間・場所に通う必要がある
- 自分の好きな曲の振り付けを教えてもらえるわけではない
- J-POPクラスのあるダンススクールが少ない
もし、J-POPを教えているスクールが近くにあればラッキーです！Hip Hopやジャズと比べてJ-POPクラスがあるスクールはまだまだ少ないのが実情です。
スクールに通えば楽しく振り付けを覚えながら、ダンスの基礎が身につくので将来的に別のジャンルも踊れるようになるでしょう。
2.3. 出張レッスン
出張レッスンはインストラクターが出張し、1名〜複数名にプレイベートでレッスンを行うものです。あらかじめ振り付けをしてほしい曲を指定することもできます。
【メリット】
- インストラクターが近場まで出向いてきてくれる
- 好きな曲の振り付けを教えてもらえる
【デメリット】
- 何度も頼むとお金がかかる
出張レッスンはダンススクールに通うよりも自由度が高いものの、プレイベートレッスンなので何度も頼むとその分お金がかかってしまいます。
そのため、「どうしてもこの曲の振り付けをマスターしたい！でも1人じゃ難しい」という場合や、「結婚式の余興を踊るのでプロの指導が欲しい」など単発のイベントのために利用することをおすすめします。
2.4. おすすめは「J-POPクラスがある初心者向けダンススクール」
上記で3つの方法を紹介しましたが、おすすめは「J-POPクラスがある初心者向けダンススクール」です。
J-POPクラスは前述の通り数が少ないのがネックですが、J-POPを専門とするインストラクターから習うことができます。バックダンサー経験がある講師もいるので、憧れのアーティストの話を聞けるかもしれません！
また、そのクラスが初心者向けであることも大切です。初心者向けなら基礎から丁寧に、楽しくレッスンをしてくれます。
経験者向けやプロデビュー志望者向けのクラスはレッスンの進みが早く、空気もピリピリと緊張しています。まずは楽しく踊ることが大切なので、初心者向けのクラスから始めてみてください。
3. J-POPクラスがある初心者向けダンススクール３選
J-POPクラスがある初心者向けダンススクールを3つ紹介します。以下の3つは楽しく踊ることを大切にしているスクールなので、ダンスがまったく初めての方にもおすすめです！
3.1. TryUpDance
TryUpDanceは「ダンス初心者の方が楽しく踊れる」ことをモットーとしたダンススクールで、20代〜50代の大人の初心者の方も数多く在籍しています。少人数制で1人1人に指導することを大切にしており、あたたかい雰囲気の中でしっかりと踊れるようになることを目指します。
こちらはJ-POPクラスの様子です。振り付け曲をリクエストによって募集することもあります。また1曲が長い時には4週間ほどかけてゆっくり進めるので、初めての方でも着実にマスターできます！
体験レッスン無料なので、まずは一度スタジオに遊びに来てくださいね。
3.2. 東京ダンスヴィレッジ
東京ダンスヴィレッジは20代〜30代の女性限定のダンススクールです。同じ性別・年代の人が通うので、生徒同士で話がしやすいのもいいですね。
女性限定なので、J-POPクラスでもダイエットも意識してレッスンを行います。また、「超入門クラス」がダンス未経験者向けにも用意されています。ゆっくりとレッスンをしてくれるので安心です！
3.3. リズムアートダンススタジオ
リズムアートダンススタジオの初心者向けJ-POPクラスは、4週間かけて1曲をマスターしていきます。フルで1曲踊れるようになるのが嬉しいですね！
リズムアートダンススタジオのインストラクターはバックダンサー経験やプロのアーティストの振り付け経験もある方です。初心者向けながらも本格的な振り付けを楽しみたい方に向いています！
いかがだったでしょうか！今回はJ-POPのおすすめダンススクールを紹介しました。リズムにのって踊る他のダンスと違い、J-POPは歌詞にのって踊ることが多いダンスです。その分感情をのせやすく、踊っていて気持ちのいい振り付けがたくさんあります。
確実にうまくなるためにもダンススクールに通うことがおすすめなので、ぜひまずは体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
