[ ダンス 上達 How To ]

【必見】ダンスのおすすめフォーメーションを動画付きで徹底解説!

はじめに

ダンスフォーメーションとは、大人数で隊列を組み、集団でダンスを表現する表現方法の一つです。BTSやTWICEなども多くのダンスフォーメーションを取り入れています。

振付だけでなくダンスフォーメーションを取り入れることで、幅広い演出や表現を魅せることができます。今回は奇数、偶数に分けておすすめのダンスフォーメーションをご紹介します。是非参考にしてみてくださいね。

奇数人向け!おすすめダンスフォーメーション5選!!

V字型

先頭の人が軸となるフォーメーションで、定番のフォーメーションでもあります。遠近感が生まれ、より先頭の方が引き立つフォーメーションです。先頭の人を引き立てたい時などにおすすめのフォーメーションです。前進する振付などにもおすすめです。

ショット型

先ほど記述したV字型と対称的な形となるのがショット型です。後方中央から左右前面にかけて展開するフォーメーションとなっています。中央後方に視線を集めることができ、奥行きのある演出を行いたい場合に行うフォーメーションです。

十字型

縦一列、横一列が重なり合った十字型のフォーメーションです。中央を決めてフォーメーションを作っていくので、奇数の場合におすすめのフォーメーションです。中心から外側へ、外側から中心へなど振付の展開もしやすいフォーメーションです。

バツ型

スラッシュ型(斜め一列)、逆スラッシュ型(斜め一列の逆)を重なり合わせたバツ型も、十字型同様に幅広い動きを演出することができるフォーメーションです。バツ型から形を変えて、十字型に変えるなどしても表現の幅が広がります。

サークル型

円形、三角形、四角形など中心の空間を囲むフォーメーションです。サークル型のまま、回ったり、外側に広がったり、幅広い表現が可能です。幅広い楽曲にも対応することができるでしょう。

偶数人向け!おすすめダンスフォーメーション5選!!

ラウンド型

半円を描くような形のフォーメーション。中央部分が後方となり、奥行きのある空間を演出することができます。一人一人が中央の空間でソロで踊るなどの演出にもおすすめです。

お椀型

ラウンド型と対称的なフォーメーションとなるお椀型。振付にインパクトを付けたい場合などにおすすめのフォーメーションです。

テレコ型

交互にテレコとなるように配列するフォーメーションです。次の振付などにもつなげやすく、応用が効きやすいというメリットがあります。

スラッシュ型

その名の通り「/(スラッシュ)」型のフォーメーション。向かって右後方から左前方へ展開し、縦一列、横一列よりも動きを付けたい場合におすすめです。

逆スラッシュ

先ほどのスラッシュ型と左右対称となった逆スラッシュ型。先ほど同様に縦一列、横一列よりも動きを付けたい場合におすすめのフォーメーションです。

実際にフォーメーションを生かしたダンス例5選

【YOASOBI「夜に駆ける」】『踊ってみた』MV風オリジナルダンス TryUpグランプリSHIORI.クラス

Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャート「Streaming Songs”」で史上初となる累計再生回数7億回を突破した大ヒット曲。テレコ型、縦一列からの展開やサークル型など幅広いダンスフォーメーションが組み込まれたレベルの高いパフォーマンスです。ラストスパートでは総メンバーで3列構成。前列、後列が入れ替わったり、動きのあるフォーメーションは圧巻の迫力。

またTryUpDanceでは、上記のような難易度の高いフォーメーションから定番フォーメーションまで幅広いフォーメーションを学ぶことができます。有名アーティストのバックダンサーやMV出演経験のある人気インストラクターが丁寧に指導してくれます。

無料体験レッスンも設けているので、実際のレッスンを体験してから入会を決めることができます。ダンス経験者から初心者の方まで幅広い層に人気のダンススクールです。

公式サイト

BTS – Dynamite – ダンスフォーメーション

誰もが知っているBTSの大ヒット曲「Dynamite」。ソロパートが組み込まれていたり、フォーメーションが切り替わるスピードも速く、見ていて飽きの来ないダンスフォーメーションは流石ですね。V字型⇒W型⇒逆スラッシュ⇒スラッシュなどスムーズな展開は、とても参考になるのではないでしょうか。各メンバーのソロパートを組み込みたい場合などにもとても参考になる動画です。

IZ*ONE – La Vie en Rose – ダンスフォーメーション

人気女性K-POPグループIZ*ONEのデビュー曲「La Vie en Rose」のフォーメーションを再現したカバーダンス動画です。サークル型の中央に縦2人で振付を披露する演出は、見ている人を惹きつけるフォーメーションです。複雑なフォーメーションやV字型を応用したフォーメーションなど、難易度の高いフォーメーションですが、インパクトは抜群です。

【反転/mirror】TWICE “SCIENTIST” ダンスフォーメーション

TWICEの4枚目となるアルバム「#TWICE4」に収録されている曲をカバーしたダンスフォーメーションです。ビーカーを表現したダンスなどTWICEらしい振付もSNSなどで話題となりました。フォーメーションの方は、複雑かつ立ち位置変更も多く難易度が高いフォーメーションとなっています。レベルの高いフォーメーションを求めている方におすすめです。

TWICE – Feel Special COMEPLETE Ver. – ダンスフォーメーション

こちらもTWICEの人気曲をカバーしたダンスフォーメーション動画です。M字型、スラッシュ型二列、V字型、ラウンド型など基本的なフォーメーションも多く取り入られており、比較的カバーしやすいフォーメーションとなっています。逆U字型から、中央メンバーが前方に移動するフォーメーションは動きがあって面白いフォーメーションですね。

フォーメーションの前にまずは、振り付けを素早く習得しよう!

フォーメーションを覚える前に、振付を先に習得することがとても重要です。振付をしっかり習得してから、フォーメーションの練習を行いましょう。

フォーメーションでは、各メンバーの立ち位置や移動するタイミングなどを確認しながら、練習を行います。振付を習得した後であれば、振付を行いながら立ち位置を確認して練習することができます。

そのため、メンバー同士の距離感などの把握をしやすくなります。大きな動きがある振付がある場合は、距離感を長く取る必要がありますし、振付習得後の方がスムーズにフォーメーションの確認を行うことができます。

Try Up Danceでは、振付を素早く習得できるコツを下記のページで詳しく解説しています。「振付を覚えるのが苦手」という方は是非、参考にしてみてくださいね。

合わせて読みたいおすすめ記事

【効率アップ!】ダンスの振り付けを早く覚えるコツ!【攻略方法】

ダンスフォーメーション練習時の注意点とポイント

ダンスフォーメーションでは、立ち位置、移動するタイミング、距離感、移動方法などの練習を行います。ダンスフォーメーション練習時の注意点とポイントについてご紹介します。はじめは難しいと感じてしまう場合もありますが。しっかりと反復練習を行うことで、誰でも身につけることができますよ。

立ち位置の確認

自分の立ち位置をしっかりと把握しつつ、他のメンバーの距離感なども確認しておきましょう。立ち位置がズレて、フォーメーションが崩れないように注意します。実際に鏡でフォーメーションの全体バランスを見ながら、修正していくといいでしょう。

移動方法の確認

移動する立ち位置までの距離感を把握して、踊りながらスムーズに移動できるようにしましょう。また移動時の表情や目線などもどのように行うかもしっかり決めておきましょう。移動時の振付が難しい場合は、入念に確認を行いながら反復練習を行います。

移動するタイミングの確認

移動するタイミングもフォーメーションではとても大切です。カウントをしっかり取りながら、移動するタイミングをしっかりと把握しましょう。移動するタイミングがズレてしまうと、他のメンバーにも影響が出てしまったり、他のメンバーと振付が異なる場合は動きが目立ってしまうので注意が必要です。

おわりに

いかがだったでしょうか。振付にダンスフォーメーションを取り入れることで、ダンス発表会、余興、イベントなどでも大いにステージを盛り上げることができるでしょう。

奇数、偶数によっても可能なダンスフォーメーションは異なりますので、人数を把握して、楽曲に合わせてダンスフォーメーションを考えてみましょう。

また人気の曲に合わせて、ダンスフォーメーションもご紹介させて頂きました。こちらも是非参考にしてみてくださいね。

関連記事: